ゆかりとマキの数学 〜統計〜 【続筆中】
高校における数学の範囲に「確率分布と統計的な推測」という範囲が増えたので、その範囲についての大雑把な把握とイメージを持ってもらうため、筆者である私を擬人化した、はにわやとゆかりとマキの対話形式でススメて行きたいと思います。
1.そもそも「確率分布と統計的な推測」ってどういう単元なの?
は「確率分布と統計的な推測という言葉を掘り下げてみよう」
ま「確率分布って言葉があるよ。確率が分布してるってどういうこと?」
は「いままでの数学で扱う確率は、(サイコロの出目など)もっとも基本的な現象である根元事象が『同様に確からしく』起きるものを扱ってきたんだ。言い換えれば発生する事象それぞれが同じ確率が割り振られているとかんがえているんだ。それをさらに拡張させて異なる確率でも扱おうとしたのが、この範囲のこと。どのように確率がわりふいるかを表しているのが、確率分布なんだ。」
【以下後日更新】