英語の勉強がてら思った日本語と英語の心への向き合い方
英語の勉強に、The Wall Street Journalを利用している。
というのも、WSJでは日本語版がある記事に関しては、原文英文を読むことができる。英語の単語レベルでは理解出来ても文章レベルだと意味がまだ取れないはにわやにとっては非常に有用である。
もちろん、日本語と英語には差異があるため、それぞれのネイティブが自然に受け止めることのできる文章にする必要がある。したがって受験英語のように完璧に一語一語の意味対比ができる文章にはならない。
今日はそのなかでお?と思った記事があった。
スポーツ指導者にいわれたためになる言葉を紹介する内容だが、その中の一部が気になった。 日本語では、強い心を作るにはどうすればいいのか、のような内容を書いている部分が英語では、emotional managementとなっていた。
確かに日本語で心を言う時には、折れない強い心、例えば松岡修造みたいな熱血な文脈で語られることが多い。一方で英語ではどうやってコントロールするかのような文脈で語られることが多い気がする。(多分に主観)
なんだか、有名な
Cool Head,but Warm Heart.
という言葉を思い出しますね。(これが経済学者マーシャルが言ったことばっていうのははじめて知った)
今日気になった単語では、confidence, perserverance, resilience. 日本語には自信、忍耐と2つしか訳していなかった。確かにresilienceは
という意味みたいだけど、あんまり心の回復力っていう言い方はしないよね。
こういう細々とした違いの発見は本当に面白い。
うーん。むしろ日本語でいう心っていう概念自体は英語でなんて言うんじゃろ。